2012年8月25日土曜日

Mr.Katoとの出会い


今年の1月某日、WOWOWをつけっぱなしで、掃除やら洗濯やらあれこれやっているところに、
「グリーンホーネット(The Green Hornet)」の吹き替え版が放送された。

公開されたことすら知らなかったし、グリーンホーネットといえば、ブルース・リーですもの、彼が出ないグリーンホーネットは、ジェームズボンドが出ない007でしょ?? 

というわけで全く興味がおきず、TV画面を一度も見ずに1時間半経過した。
さあ、そろそろTVのチャンネルを替えようかな~ と画面をみた瞬間、ケイト(Kato ,カトー)がブリット(Britt)に銃口を向けているシーンに遭遇!

「なに?? この学ランにアイマスク姿のかわいい子!!」

と、それからラスト20分間はTV画面にクギヅケ

なんでしょう、学ランに学生帽に皮手袋、オマケにアイマスク姿で、彼の容姿が見えるパーツは口と顎だけ!
なのに一目惚れ?? なにかおかしくないかい?? 
でも、完全に雷に打たれ微動だにできず。
そして、彼が敵にマスクを剥がされる待望のシーンが!!!
あああ、素顔があらわになっちゃう。。。

うん、、、イケてる! ジャスト マイ タイプ  ♥

映画が終わり、さっそくネットで彼は何者かを調べた
どうやら台湾のスターだとわかる。 でも、スターの彼はちょっと、、、かっこつけすぎ。。。
そこでスターとしての彼には興味が失せる

そう、私はKATO(ケイト)に惚れたの♪

さっそくアマゾンから980円でDVDを買い、毎日見て過ごす

基本B級映画、だからこそ、見れば見るほど味がある(笑

小道具にしろ、設定にしろ、ブリットとケイトの幼稚なやりとりにしろ、全体的に80年代を彷彿させるんですよ。
なんだろ、バックトゥザフューチャーとか、インディージョーンズ魔宮の伝説、とか?

特に、二人がグリーンホーネットとしてデビューするシーン。
屋敷の垣根が観音扉になっていて車が真っ二つに割れるかっこ悪さ、そんでもって車中でレコードに合わせてノリノリで歌っちゃう無邪気さ、こんな遊びのある無駄が面白い。
他にもいろいろ笑いどころ満載だけど、いろいろ知識がないと笑えない映画かも。
ある意味、知的レベルが高い人にウケるね、この映画。
私としては、ストーンズ使ってる時点で、この映画センスいいと思った。

そんなわけで、KATOが好き過ぎて、彼になりたいと思った私は、帽子とジャケットをオーダーメイドしてしまった。KATOの服装は、どうやらお金持ちのお抱え運転手が着用するコスチュームのようで、帽子も業務用の帽子らしい。
でも、あのコスチュームを着た彼は、たまらないほど魅力的。

もしかして、私もあのコスチュームを着れば、たまらないほど魅力的になれるのかも??


※KATO(カトー)って、英語だとケイトって発音するみたい。カトーだと知り合いの加藤さん達が浮かんでくるから、ケイトって呼ぶことにした。



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