UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦が、たまらなく面白かった！

もう諦めていたの、CLの決勝戦を見ることを、、、

うちのTVはスカパー入らないし、オンデマンドはお金かかるし、若いころは良く行ったけどスポーツバーも面倒くさい
サッカー観戦は家でのんびり見るのが一番だわさ
こんな理由で大好きなロナウド君を愛でることをすっかり諦めていたの、、、ですが


普通に地上波で放送してましたね（笑　　


ああ、夜中の３時半に、寝ぼけ眼で見るロナウドもかっこいい。　
試合前にカメラがロナウドを映すと、カメラに向かってウインクした！　


あか～ん！　そんなことされたらPKあげちゃう！


彼は自分のカッコよさをコントロールするのが上手い
そこに遠慮とか謙遜とか疑いとか照れとか一切ない。
そこがロナウドのスゴイところ！


まちがいなく、宇宙一かっこいいサッカー選手はあなたです！


こんなテンションなもんだから、ロナウドが画面に映るたびに血圧が上がってしょうがなかった


あ、ちゃんと試合も見てましたよ

前半のアトレティコのゴールはラッキーだったね
カシージャスが飛び出さなければ入らなかったんじゃない？　

カシージャスはこの後も精彩を欠いた飛び出しをして、ディ・マリアに喝を入れられていた。
まあ、W杯ではポルトガルの敵になるわけですから、そのときはいくらでも精彩を欠いておくれやす

前半はレアルの見せ場がなく、唯一の見せ場と言ったら、ガレス・ベイルという人が、おいしいパスを貰ったのに外してしまった。。。というシーンくらいでしょうか

後半はレアルの攻めが激しくなってきたのか、アトレティコのファウルが目立ちましたね
足ひっかけたり、体つかんだりしてイエローカードが乱れ飛ぶ！

そんなアトレティコの守りに封印されなかなかシュートが入んないの～

ロナウドのヘッドが合わない、フリーキックが入らない、
ガレス・ベイルはお膳立てを生かせない
この人がシュートを外すシーンを５回くらい見た

そして残り１５分を切ったあたりから、アトレティコは完全に守りに入り、そこからレアルの怒涛の攻撃が始まった！

そうなんです、ここからが超絶面白かったんです！
アトレティコの選手は守備の為にみんな陣地に下がっちゃって、攻撃するのはレアルだけ。

レアルによるレアルのためのシュート祭りです！

そしてとうとうロスタイムに突入し、ベンチもサポーターもみんな何かを必死に祈ってる。
画面に映った１２歳くらいの男の子の表情が見ていて苦しかった。彼は息止めてたね。


レアルが負けて残念だけど、これでやっと眠れる！
と思ったとき、セルヒオ・ラモスがコーナーキックを頭で押し込み同点になった！

お、お、恐るべしセルヒオ・ラモス！　　

やっぱり土壇場で決めるのはスペイン代表かぁ～！！　　

ああどうか、W杯でポルトガルがスペインとあたりませんように！


何が起きたのか把握できないアトレティコの選手とサポーター。
そうだよね、あと１分で優勝だったんだもん。。。
守りにドップリ浸かり、勝利の幻想に浮かれたアトレティコは、延長戦でも攻撃のスイッチが入らずレアルに襲われてばかり
イエローカードを６枚抱えて、レアルのドリブルをファウルで止めることもできないしね

もう、レアルの勝利が時間の問題でした

そんなときレアルにフリーキックのチャンス到来！

お待ちかね、フリーキック担当のロナウド君出動！
ボールを前に、仁王立ちするお姿が金剛力士のようで眩しいっす

ここで入れたらかっこいいよね～！　という期待を裏切るフリーキック担当者ロナウド君
蹴ったボールはアトレティコの選手に当たって跳ね返された。

ロナウドがハンドのゼスチャーをしたが審判にスルーされ悔しがるロナウド

スローで見てみると、たしかに敵の腕にボールが当たってそれをコントロールしているように見える　
しかしこれがサッカーのもどかしいところで、もうひとつの敵は審判なのだ！！　うげ！

それにしても、担当者として全てのフリーキックを蹴り、全てのフリーキックを決められないロナウド君。さすが、ブレないね

点が入らず延長前半が終了した直後だった
アトレティコの監督がピッチに走りながら入ってきて審判につめよった！
え？　え？　なにがあったの？　　そんなことしたらレッドカードになっちゃうよ（笑　　
誰ともなく監督をなだめ、ことなきを得た


延長戦後半はレアルペースだったので安心して見ていると
ディ・マリアがドリブル突破でシュートした！　そのボールはキーパーに弾かれ、その先にいたベイルが頭で押しこんだ！

ふわぁ〜い！　ベイルっていう人、やっとシュート決まったね

しかし、この立役者のディ・マリアは凄いね
アルゼンチン代表だっけ。。。ああどうか、W杯でポルトガルとアルゼンチンがあたりませんように！

意気消沈したアトレティコにマルセロさんがトドメの１発を追加。

そして試合終了間際、ドリブルするロナウドがペナルティエリアで倒れた！
ひぃ～　ダイブじゃないよね？　ファウルだよね？？

無事にファウル判定でPKになった！
さっきのハンドのお返しだ～い

最終的に、ここが彼の最大の見せ場になり
そつなく端正なゴールを決めた瞬間、
ユニフォームを脱いで上半身裸になった！

きゃ〜　大胸筋が、大胸筋がぁ～！！！

そしてボディビルダーのようにポージングを決め、吠えたぁ～！

私はロナウドの大胸筋ビームに、文字通り、きりきり舞い


ロナウド様！　あなた様の大胸筋を、うちの神棚にお祀りしてもよろしいですかっ！！　　


ロナウドの大胸筋ビームにスタジアムが沸くなか、アトレティコの監督が再びピッチに乱入！　

え？　うそでしょ？　笑

監督のまわりには敵味方関係なく、なだめるために選手が群がる

それでも監督の暴走止まらず、とうとう退席処分になっちゃった！　事実上のレッドカードですよ！

この監督はどうしてしまったんだろうか？　
ロナウドの大胸筋ビームにきりきり舞いされたのでしょうか？　
ロナウドの奇行に関しては、私が謝ります！

いや～　なにはともあれ、ヨーロッパサッカーは面白いですね～

試合終了後のピッチで、ポルトガル代表のロナウドとペペとコエントランの３人が肩を組んで笑い合っていた

次はＷ杯、この３人には、悔いのないプレーをして欲しいなぁ


さて、白熱した決勝戦の視聴率はいったいどれくらいだったのだろうか？
調べてみると、深夜にしてはダントツ高い、２．２％だった！　
これは、テレビ東京の昼間の平均より高いんですよね

がんばれテレビ東京

W杯は、RONALDOを愛でながらポルトガルの逆襲を妄想する

 
ああーっ！！
気がつけば、W杯まであと１ヶ月じゃないですかっ！

そっかぁ、今年はストーンズが来日したんだもんね。
ストーンズが来日する年は、W杯が開催される年でもあるのです

慌ててフットボールショップに行き、ポルトガル代表のユニフォームを買ってきました。

プチサイズの私にとって大人用のユニフォームはワンピースな着こなし、どうせならクリスティアーノ・ロナウドのように大胸筋がクッキリ浮き出るほどの窮屈な着こなしがいいな♪

ＮＩＫＥのＣＭでユニフォーム姿の彼を見たけれど、あれはユニフォームの作りがタイトなのか？　それともロナウドの大胸筋が規格外なのか？　
どちらにせよ今年の彼の着こなしは、筋肉にユニフォームを描いたようなフィット感。

それならば私も、子供用ユニフォームでタイトに着こなしましょうか！
ジュニアの１４０cmサイズが私のジャストサイズだった！　我ながらプチを実感

FIFA公式のマークをつけてもらいました。ロナウド選手と同じマーク。かっこいい〜

背番号はピンクで縁取られ、ポルトガルサッカー連盟のエンブレムが入っています

かわいい〜

連盟のエンブレム

このエンブレム、聖杯っぽいなぁ
ポルトガルを旅行したとき、至る所に教会があり、そこには常に参拝者がいて信仰深い人が多いと感じた。地元の人はフレンドリーで、子供も腰が曲がったおじいちゃんも「オーラ」って挨拶をしてくれた。

よく、ポルトガルに対して、哀愁、だとか、懐かしさ、を感じる日本人が多いみたいだけど、たしかに物悲しさは漂ってました。
なんだろうね、この土地が持つ物悲しさは
信仰深いゆえの忠誠心が生んだ犠牲からくる痛みでしょうか

お隣のスペインに行ったときは哀愁は感じなかったな
商業的で快楽主義な感じがしたし、小学生が私をナンパしてきたときはあきれたわ（笑
同じイベリア半島なのにねぇ、、、背負うものが違うのでしょうか


まあ、何はともあれ、ポルトガル代表のユニフォームを手に入れ 、これを着てロナウドを愛でる準備はできた！

ルイス・フィーゴを好きだった私は、２００６年のドイツ大会で初登場したクリスティアーノ・ロナウドの面白さにハマってしまった。
小回り効くこと小動物の如し、はしゃぐ姿はゲーゼンで遊ぶ中学生の如し、シュートが入らず拗ねる姿が無邪気すぎる。
フィーゴを愛でるつもりがロナウドをロックオン！

当時の彼は、ダイブが派手だった
華奢だったしね～　　姉たちにいじめられるシンデレラのような儚さを持った被害者ぶりが似合ってたなぁ〜

派手に舞って、泣きべそ顔でそばにいる審判の顔を見つめながら落ちていく、、、

な、な、泣き落としダイブですか？！
シミュレーション取られちゃうよ（笑

かわいいプリンセスな外見に隠されたダークな一面に世間も気づいたのか、彼がボールを持てばブーイングが起きる。
初登場でブーイングを起こさせるなんて大物だ

イングランド戦のウインク疑惑といい
この人、ほんとに面白いな～

自由奔放で、感情むき出しで、敵も多くて、そのうえアイドル張りのルックスで、まるでスターウォーズのアナキン・スカイウォーカーみたいだ！
そこに気付くと、熱くなった彼をなだめるフィーゴが、オビワン・ケノービに見えてくるではありませんか！笑


あれから８年、アナキンもオビワンの手を離れ逞しいダースベイターに成長しちゃって、泣き落としダイブは通用しない貫禄がついた

４年前のW杯にしろ、２年前のEUROにしろ、いいところまで行きながら、優勝したスペインに近差で負けてるんだから、今度はぜひ、ポルトガルの逆襲を見たいっす！