人の思いがブラジル代表を大敗に導いた 〜ブラジルW杯〜

物凄い、エネルギーの解放が行われてしまいました。

昨日も書いたが、ブラジル全体のエネルギーがおかしなことになっていたので、大変なことが起こるだろうと予想していたのですが、、、

７対１　って、高校野球のスコアですか？

コールドゲームにしてあげたいほど痛々しい試合だったな


ブラジル代表のスコラーリ監督はこう語った

「我々のプレーとは無関係だった。コントロールを失い、普通ではないことが起こった」

そうだろうね、すべてはエネルギーの仕業なのだから。。。

この試合をなんちゃって物理学で考えると！

ブラジル代表に対するサポーターの過度な期待に対して、偏ったエネルギーのバランスをとるために反作用が起きちゃった。
ブラジルサポーターの期待に反して、正反対の方向に同じ大きさのエネルギーが働いてしまった、ということ。

それは、ブラジルサポーターの異常なまでの勝利を願う膨大なエネルギーに反して、ブラジルが敗退する方向にそのエネルギーが働いてしまった結果、尋常じゃない大量失点という歴史的大敗となってしまった。

なんたって、発するエネルギーが大きいほど振り幅が大きくなるんだから。

人はエネルギーの流れに逆らうことはできない、ブラジル選手もドイツ選手もまさにキツネにつつまれた状態になった。

なぜかわからないけどドイツのためにスペースをつくってしまうブラジル。
なぜかわからないけどシュートチャンスが舞いこんでくるドイツ。

前半２３分からの衝撃のゴール祭りは、エネルギーが激しく動いたタイミングだったのかな。

エネルギーは、そのときの状態を加速させるものだから、優勝しなければ意味がないという恐れの中でプレーをしていたブラジルには大敗という恐怖が加速された。
圧倒的に技術が上回り、手応えを感じながらプレーしていたドイツは勝利への状態が加速された。

ということで、なんちゃって物理学で考えるとこんな感じですが
圧倒的にドイツが上手かったのであたりまえの結果ですね。
正直、ブラジルがこれほどまでに頭を使わないとは驚いた。
体まかせのサッカーには限界があります
考えてプレーしないとね。


後半戦は、手を抜くドイツとモチベーションが下がったブラジルのゆるい試合展開で、三位決定戦より退屈だった
ブラジルが唯一決めた１点は、ドイツのディフェンスがサボったから入ったんであって、ドイツのおもてなしだね

世間はいろいろ言うけれど、ネイマールがいようがいまいが同じ結果だったな。

逆にネイマールがこの場にいたら、彼は戦犯になっていたかもしれない
事実、ブラジルサポーターはブラジル選手にブーングをしていたしね。
自国の選手に怒りを向けるサポーターはなんて恐ろしいんだろうか。
試合後は放火や強盗、略奪が起きたらしい、、、
このサポーターの怒りは試合の大敗ではなく、貧しさを感じる日常の不満に対する怒りを投影していることは間違いない。
ネイマールは、そういう国の代表としてプレーすることの真の恐ろしさを知ってしまったね。
彼が今後、ブラジル代表としてのびのびとプレーすることは難しいでしょう

ダビド・ルイスが試合後、一心不乱に神に祈りを捧げていた。
まるで現実逃避するかのように。

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