2012年10月12日金曜日

ケイト(カトー)から愛されるブリット ~超私的偏見①~



注)これは、グリーンホーネット(The Green Hornet)を、私が偏った視点から見た感想文です

グリーンホーネットを見ていると、ついついブリット(Britt)にやきもちを焼いてしまう
だって、ブリットって、ケイト(カトー Kato)から愛されているんだもん。

ブリットから八つ当たりとも言える暴言で自尊心を傷つけられ、さらに不当解雇を受けても、最後は彼を命がけで守ろうとするんだもの、愛がある。
ホーネットガンを渡すときだって、メッセージカードの「Kato」の横に顔文字書いてたり
昏睡状態のブリットのオムツを11日間も換えてあげたり、朝食のフレンチトーストとカフェの完成度に愛を感じるしで、うらやましい限り。

いいな~ 私もケイトにフレンチトースト作って欲しい~ イチゴいっぱいのせてメイプルシロップたっぷりかかったフワフワのフレンチトースト

レノアとデートした後もブリットの家に帰ってきて 
「ここで何してる?」
なんて、とぼけたセリフ言っちゃってるけど、ブリットのことが気になってしょうがないんだよね。

チェドノフスキーが運転するダンプに轢かれそうになるシーンで、ケイトはブリットの背中に腕を回し、彼の体を守ってあげる。
自分の腕が傷つくかもしれないのにブリットをかばうなんて、愛がある。 

クライマックスで。。。

ブリット 「エレベーターの前で降ろしてくれ」

ケイト 「No , We stay together」

ここで私はいつも叫ぶ 「私ともトゥゲザーして~!!!」 

ブリットに危険が迫ると、超人パワーを発揮し、武器を持った敵が何人いようと素手で立ち向かい、バッサバッサと裁いてしまう。

ブリットに「my nuts」を蹴られ苦しみながらも、敵がブリットに銃口を向けるやいなやスイッチが入り敵を一撃。

ブリットの一声 「Kato , save me !」で、自分の体にたかる敵を振り払い、15m近い高さから車ごとダイブするんだから、これはもう、ブリットをプロテクトするようプログラミングされたターミネーターです。

でもね、そんなターミネーター・ケイトにも隙があって、ブラッドノフスキーに捕まってしまう。
それはブリットに危険が迫っていないから、パワーをセーブしちゃってたんですね(勝手な解釈)

そしてケイトが捕まったことに気づいたブリットが、火事場の馬鹿力で敵を蹴散らしケイトを助けようとするも寸前でコケてしまう。
目の前でコケたブリットを見てターミネーター・ケイトに火がついた。(実際は敵が気をそらした隙を狙ったんだけど)
体にのっかっていた天井を足で蹴り飛ばし、宙返りしてブラッドノフスキーをノックアウト!
そしてすぐさまブリットの名を呼ぶ

「ブリット! ブリット!」 

そんなに慌てなくても大丈夫、やつは勝手に自分でコケたんです、、、苦笑

ケイトったら、ブリットのことが心配でしょうがないんだね。 守ってあげたいんだよね。 

愛があるから、ブリットのアイデアもちゃんと受け入れてあげる。


ブリットの
「スズメバチを追いつめるとどうなるかわかるか? 刺されるんだ!」
というセリフに、ケイトは「何の意味だ、これはゲームじゃないんだ!」と否定するが
後半、二人がレストランで敵に追いつめられると、ケイトはこれと同じセリフをブリットに言う。

ケイト 「Know what happens when you corner a hornet ? 」

ブリット 「No !」 ← わかんないって、元々あなたが出したクイズです(笑

ケイト 「You get stung !」

そしてケイトは遠隔操作でミサイルを発射し、言葉どおり敵を刺す!
なんだかんだ言って、最終的にはブリットを尊重してあげてるのです
エジェクタシートとヌンチャクもそう。

レノアの家に逃げ込んでからは、ケイトが乙女化する
ブリットの肩から銃弾を取り出そうとする逞しいレノアとは対照的に、ブリットの手を握り、瀕死の許婚を見守るような切ない表情で彼を見つめ 

「ションディー フォーエバー(shon-di forever)」 と、か細い声で言う。

私はこの 「shon-di forever」 を何度聞いても吹き出してしまう。 100回見て100回吹き出した。

ブリットはピンピンしているのに、というか撃たれていない2人よりも騒がしいのに
ケイトがブリットをいたわる姿が乙女ちゃんで、ブリットがいかに愛されているかがわかる。 

そんな感じで、私はDVDを見る度にヤキモチをいっぱい焼いてしまうのです。

でもしょうがないんだよね、この映画は二人の愛の物語だから
この二人は、レノアでさえ入り込めない愛で結ばれているのです。。。超私的偏見③へ続く

0 件のコメント: