2013年2月28日木曜日

2PMっていいですね③ ~I'm your manを踊りたい!~


グリーンホーネットのケイト(カトー,KATO)を好き過ぎて、彼の仮装をして地味に遊ぶ私は、ケイトとしてかっこいいダンスを踊りたいと思った。

そんな私が白羽の矢を立てたのが、2PMという韓国アイドルグループだった
彼らのヒット曲、「I'm your man」のPVを一目見て、ケイトのセリフ「I'm not your man」と真逆なタイトルと、やりすぎなほどキザなダンス、そして赤面ものの歌詞が気に入り、去年の秋から見よう見まねで練習しているけど

むずかしいですね~

振付は案外簡単で、ダンス経験ゼロの私でも覚えられた
でも、かっこ悪い、決まらない。。。2PMとは雲泥の差!
やはり、基本の有無と見せ方かな?

2PMは、歩く姿すらかっこいい

そんな中、ダンス歴十数年のお友達が我が家に遊びに来た。
そこで私のダンスを披露すると、意外にも褒めてくれて、
「宴会で踊るの?」と聞いてきた。

その先を考えていなかった私は、ついうっかり大胆なことを言ってしまった。

「YouTubeにアップしようかな~」 すると、お友達が血相を変えて制止した。

「それはダメよ! プチケイトちゃんのダンスじゃ、ダメ!!」

ええ!! さっきは褒めてくれたのにぃ??

「今の動きはダンスと言えない! まだ世界に配信しちゃダメ!! 私が監修する!! 今日からビシビシ鍛える!!」

ダメ出しの嵐を受けながらも、お友達の監修の元、YouTubeにアップするという思いつきな野望を叶えるべく、ダンス特訓が始まった。

私がダンスのお手本としているのは、一番動きが洗練されていると思うジュノ君(やっと名前覚えた)ですが、私の動きと何かが違う。
お友達によると、体の一部分だけを動かすアイソレーションという技術を使っているからなそうで
確かに2PMのダンスには、首だけ左右前後に動かしたり、胸だけを前に出したりする動きが含まれている

首のアイソレーションは、インド舞踊のように頭の上で両手を合わせ、首だけ左右に動かす練習をすると良いらしい。

が、これが全然できない! 「1ミリ動かすつもりで練習して」と言われたけど、顔が斜めになったり前に出たり肩が動いたりで、1ミリすら動かすことができないの!!地道な努力が必要です。




今回お友達から出されたお題は4つ


 ◆首と胸と肩のアイソレーションを習得すること

 ◆腕や手を伸ばすところは、しっかり伸ばす。止めるところはしっかり止める。メリハリが大事

 ◆体の左右どちらに体重をかけているのか、彼らの体重移動をマネするように

 ◆ダンスの基礎を理解するために、ダンス教室でジャズダンスの体験レッスンを1回受ける


さらに、動きには早い部分と遅い部分があって、腕を上から下におろすときも、おろし始めは早く、腰のあたりからゆっくりおろすと、見え方が違うらしい
確かに、2PMの腕もそんな感じになっていた!

さすが、ダンスの知識がある人は違う!


そして目標を5月とし、5月に動画を撮影することになった! きゃ~ 面白そう❤

興味本位で始めたダンスですが、かっこいい2PMに見とれながら毎日踊ってきた成果でしょうか、
ネクタイの結び方とほどき方は上手くなった!!

問題はこの先

女の私に、歩く姿すら様になる彼らのダンスをコピーできるのか!
果たして性別の差は超えられるのか!

思い出そう

「かっこよさ」は男だけの特権ではない!!ハズっ!







2013年2月14日木曜日

バレンタインデーのブルーノート東京 BLUE NOTE TOKYO


職場で、イケメンと言われている男の子が聞いてきた

「プチケイトさん、今晩ヒマですよね?」

「え? ちょっと、バレンタインデーに予定なし前提の聞き方は失礼じゃない!」

「あ、すみません、でも、ヒマっすよね? ブルーノートのチケットあるんすけど、、、」

「えっ!! うん! ヒマヒマ! 家帰ってたこ焼き食べて寝るだけだもん、ブルーノート行けるよ!」

東京にはいくつかライブレストランがある。
ブルーノート(BLUE NOTE TOKYO)、コットンクラブ(COTTON CLUB)、ビルボード(Billboard LIVE)、どこも有名アーティストのパフォーマンスを間近で見ることができるレストランで、ミュージックチャージはそこそこ高い。
音楽好きの私は何度も行ったことがあるが、なぜか自腹で行ったことがない。
いつもおごりだったり、招待券をもらったりして、お金を払ったことがない。
どうやらそういう星の元に生まれたようだ。

「え、でも、なんで私??」
「いや、同期を誘ったんすけど予定あるみたいで、、、他の子も都合悪くて、、、」

なるほど、本命の同期の子のみならず、誰も都合がつかないのか、、、そのおこぼれに与り私はブルーノートに行けるのね!

というわけで、こんな出来過ぎた展開の末、バレンタインデーに若い男の子とブルーノート東京に行ってきました!イエ~い、ミーハー全開!

開演20分前に入店し、ステージ近くのテーブル席へ座り、周りを見渡すとカップル多し!!
ボックス席ではシャンパン片手に2人の世界に泥酔する見本のようなカップルもいた
男性はおしゃれなスーツ姿が圧倒的に多く、女性のおしゃれも気合い入ってた。
上下赤のスーツだったり、そのままステージに立てそうなドレスワンピースだったり、艶やかな着物姿だったり、そんな豪華な装いの中に、Vネックセーターにジーパン姿の私を見てイケメン君が

「プチケイトさんは、下北のライブハウスのほうが似合いそうっすね」
と、否定できないコメントを言った
「だって、予定ない予定だったんだもん!」

今日は、イタリアの人気ギタリストとドイツの人気トランペッターによるコラボセッションで、他にサクソフォン、ピアノ、ベース、ドラム、ヴォーカルの合わせて7人によるステージだった

これだけ楽器が集まると、音も華やかで聴きごたえありますね

サクソフォンとトランペットの競い合うような演奏は迫力満点で、ジョン・コルトレーン好きの私は、サクソフォンの優しい音のほうがトランペットの鋭い音より好きだわ~と再確認。
このサクソフォンの人がハン・ソロ(ハリソン・フォード)に似てたんだよね(笑
この人がフルートを演奏して、拍手喝さいをもらったときに、軽くガッツポーズをしたんだけど、そんなやんちゃな感じもハン・ソロっぽくて面白かった。

個人的に気に入ったのは、ヴォーカルのアフリカ系の女性の歌い方が可愛らしかったこと
歌は歌うだけじゃなく、見せ方も必要なのね~とお勉強になりました。

これまで途中で眠くなるステージを何度か観たことあるけど、今日はバレンタインスペシャルということもあり、曲もいいし、どの演奏者も上手で完成度高くて最初から最後まで聴き入っちゃったなぁ

ここだけの話、ここの食事は大したことないけど、今日のスペシャルカクテルが気になったので飲んでみると、なんと美味しい!
ヴェルモットとアマレットとスパークリングワインに胡椒を入れた少しスパイシーなカクテルの中に、リング状のチョコレートがプカプカ浮いていた。

このチョコレートを食べたくて割り箸をもらおうとするとイケメン君が
「プチケイトさん、まさか、割り箸もらおうとしてませんよね?」
「当たり!つかみやすいじゃん」
「僕に任せてください」と言って、店員を呼び
「このチョコレートをいただきたいのですが、フォークかスプーンをいただけますか?」
とスマートにフォークを貰ってくれた。

もらったフォークでチョコの輪っかを食べると、プラリネっぽくて美味しいですぅ~

「チョコ大好きなんだよね~」と言うと、イケメン君がカバンからチョコの箱を出した
「部の女性達から貰ったんですけど、僕、あんまりチョコ食べないんすよね、よかったらあげますよ」

見ると、私が大好きなベルギーチョコだった!!

「あ、でも、プチケイトさん男じゃないですもんね」
と、変なポイントでためらうイケメン君に
「今日は僕は男だ。遠慮なくいただくよ」と言ってチョコを奪った

おいしいカクテルとムード満点のジャズで素敵な時間を過ごせました
おまけにベルギーチョコまでもらっちゃって、ありがとうイケメン君!

次回は、君のお気に入りの同期の子と来れることを心からお祈りします♪






2013年2月11日月曜日

ヌンチャク始めました ~Nunchaku カトーはブルース・リーだけ~


グリーンホーネットのケイト(カトー,Kato)は空手の達人で、銃を持った敵が何人いようとも素手でバッサバッサとさばいていく。
日々、その姿にシビれておりますが、ケイトを好き過ぎてケイトになりたい私は、彼の特技でもあるヌンチャク(Nunchaku)に挑戦することにした

真面目な話、最近は深夜の帰宅時によくナンパされるようになり、嬉しいことは嬉しいけど、しつこい人は本当にしつこい。
そんなとき、私がヌンチャクを振り回したら、一発で逃げ出してくれるでしょう?

な~んてね、本音は、私がケイトの仮装をしてヌンチャクを振り回したい。ただそれだけです

さて、数少ないヌンチャク教室の中で、唯一、連絡が取れた教室に行ってきました。
マイナーな習い事ゆえ、教室に関しては選択の余地は無いようです

その教室では、琉球古武術の格闘のための技法ではなく、ブルース・リーが映画の中で用いた見せるための技法で、ヌンチャクをかっこよく振り回すことに重点を置き教えてくれるのです。

う~ん、ミーハーな私にピッタリ!!

だから、ヌンチャクの持ち方も、沖縄のスタイルとは違うのです。
まずは基本の回し方からはじめて、それができると次の技、その技ができると次の技というように、一つ一つ丁寧に教えてくれるし、ブルース・リーがよくやるポーズも含めたコンビネーションも教えていただいた。

それが、かっこいいんだよね~!! 先生がやると!!

もともとブルース・リー好きの私は、彼のまねごとができることに大興奮!

頭の中では「燃えよドラゴン」のテーマ曲が流れ、鏡に映る自分自身に睨みを効かせ、いざヌンチャクを振り回すと、お尻だの背中だの頭だの、私のあらゆるところにヌンチャクが当たって痛い!!
振り回すたびにどこかに当たるから、自分で自分を痛めつけるマゾヒズムの人みたいになってる!!

あげくの果て、ヌンチャクが手からスポっと抜けて先生に当たるわで、ブルース・リー様にはほど遠い。

やはり、一朝一夕には身に付かないもののようです

翌日は、両腕と手首が筋肉痛になり、お尻にできた青アザを発見!!
そういえば、ヌンチャクでお尻にお仕置きしてたもんね。。。



「死亡遊戯」のラストは何度も見たけど、ブルース・リーの拳の速さやキレが凄くて、圧倒的な説得力があるから、グリーンホーネットのカトー(Kato)役は、ブルース・リー以外はあり得ない、と思っていた。というか、今もそう思っている。

だから、ジェイ・チョウのカトーは、別物! 

私があえて、カトーではなくケイトと呼んでいるのは、ブルース・リー以外のカトー(KATO)を認めたくない気持ちがあるからかもしれない。

ジェイ・チョウが演じるカトー(KATO)のことを、狂おしいほど好きなのに
恋心って複雑だわぁ (笑







2013年2月4日月曜日

熊鍋は、おいしい!!


母親の知り合いが仕留めた野生の熊肉をもらったので、鍋にして食べることになった!
熊の肉を食べるのは初めてだし、調理するのも初めてだけど、なんとなく得た知識でなんとなく鍋を作ってみますかっ!

ということで、取り急ぎ冷凍していた熊肉を、半解凍の状態で薄くスライスしてみますかっ!

ところが、いざ熊肉の固まりを目の当たりにすると、未だに生命力のようなものを感じるのです。
おかしいな、すでにお亡くなりになられているはずなのに、まるで殺生をするかのようで、小心者の私は包丁を入れるのをためらってしまった。
豚や牛と違って、野生の熊は自活してるし、生き抜くパワーがあるからそんなふうに感じるのかな、、、と考えていると母が

「さっさと切らないと解凍して切りづらくなるわよ!」

と言って私から包丁を奪い、キュウリを切るようにサクサクとスライスした。

鮮やかな赤色です!イベリコ豚のような色味です!

本当は、鍋奉行の父が炭をおこし、炭火で鍋を作る予定が、父は自治会の行事の飲み会で手の施しようの無い程酔っぱらってしまったので、
泣く泣く台所のガスコンロで作ることになった。

まずは薄くスライスしたリンゴを鉄鍋に敷き、その上に熊肉とささがきにした牛蒡をのせ、日本酒を熊肉が隠れるまで入れたら、酒がなくなるまで煮詰めてみる。
台所中に酒の匂いが充満し、お酒大好きな私でさえも軽くむせそうになる
肝心の熊肉は、箸でつつくとゴムのように固くなっていた。
母の友人は、「熊の肉は長靴を食べてるようなものだった」と言っていたようで、それはあながち嘘ではないようだが、やっぱり美味しく食べたいから、もう少し煮込んでみようかな!

リンゴを取り除き、さらに日本酒を入れ10分程煮てみる。

なんとなく熊肉が柔らかくなってきたので、水を足し白味噌で味を整え、大根、ネギ、しめじ、豆腐を入れ、鍋のふたをして野菜がしんなりするまで煮てみる。

グリーンホ ーネットのケイト(カトー、KATO)の仮装をして鍋の蓋を開けてみると、お酒の甘い香りがプワ〜ンと漂ってきた
予想では獣の匂いがすると思っていたのに、なんか違うんだよね、甘い香りに混じってムスクの匂いがする〜!



 
ケイトがレノアとのデートで着ていた服装で蓋を開けるも、肉の上に野菜をのせたため肝心の熊肉が写っていない!アホですっ!!

さっそく食べてみると、お肉が柔らかくて甘~い!
臭みがぜんぜんなくて、今まで食べた事がない味だけど、脂身を食べると牛肉に近い味がする!
鍋のスープは日本酒とリンゴから出た甘みが白味噌と相まってクリームシチューのようです!

熊の毛
あっという間に鍋は空っぽ、ビールより日本酒に合うね

良く見ると、肉のところどころに黒い熊の毛がくっついていた。
これも野性味溢れる猟師飯の醍醐味ですね



フィールドを問わず、天然物は美味しいなぁ❤




2013年2月1日金曜日

第3回撮影会 


そろそろケイトになりたい

その欲求を抑えきれず、撮影会を開催しましたぁ!

今日はお天気も良く天然レフ板に期待できるし、矯正の痛みで不本意ながらプチ断食状態が続き、悩みの二重あごも消えてるし、撮影日和とはまさしくこういう日を言うのだ!
ということで、さっそくケイトに変身❤

あ、ケイトとは、グリーンホーネット(The Green Hornet)でジェイ・チョウ(Jay Chou)が演じたカトー(KATO)のことで、元々はブルース・リーが演じていたキャラクターです。
映画ではカトーではなく、ケイトと発音するのでそう呼んでいます。


変身の仕上げに、メンズ用香水を首筋につけ、景気付けにフレシネコルドンネグロを一口飲み、とちおとめを食べると、ふわぁ~い、おいちぃ~!! 
たまらずフレシネ2杯目に突入♪  あっ! いかん、いかん! 「ケイトに扮して1人飲み会」ではない!!

気を引き締めて撮影開始!



今回試したいシーンは2つ

 ★DVDパッケージのケイトのポーズのまね

 ★マスクを使った証明写真。ではなく、正面写真


画像をクリックすると拡大します(多分)
ところがDVDのケイトのポーズがなかなか難しくて、同じポーズを決めても体つきが違うから、華奢な私は乙女姿になり、ジェイチョウのように男らしくならないんです。

いくらサラシで胸をつぶしても、首の太さと肩まわりの肉付きはどうにもならず、開き直って女の子っぽく決めてみることにした


降り注ぐ太陽光が、すばらしいレフ板効果をもたらすかと思いきや、壁に反射して「白とび」がひどい! 
天然レフ板は役に立たずカーテンを締める羽目になり意気消沈、、、ここでフレシネ飲んでテンションをあげる。


マスクを使って証明写真、いや、正面写真は、なかなかポーズが決まらずモタモタしているとカメラのバッテリーが切れた!
10年物のデジカメだからそろそろ替え時なのは百も承知だけど、私のMacと相性いいから替えられないの~。



バッテリーを充電しながら私もフレシネ飲んで充電しつつ、お腹すいたので黒毛和牛ロースをグリルしてワサビ醤油で食べたら、矯正中の歯に響いて痛い!でも美味しいから食べる。そして痛い!を繰り返しながらフレシネがすすむ。


お互いの充電が終わり撮影を再開すると、、、あれ? ちょっと、もしかしてわたくし、フラついている? 
マスクをまっすぐ持ってるつもりが斜めになっちゃうし、まぶたが重くて目が半開き。。。完全に酔っぱらってしまいました(苦笑  


そこで自分に喝を入れ、体がブレないように集中して撮った写真が、どういうわけか、マスクがなければ履歴書に使えそうなほど真面目な写真になってしまいました。

私の場合、証明写真を撮るときは、フレシネを1本飲むと良いのか?