グリーンホーネット(The Green Hornet)のケイト(カトー,KATO)が作るフレンチトーストが美味しそうで、願わくばケイト本人に作ってもらいたいが、ありつけないまま一生を終えそうなので、ここは私自身で実現。
※以下、ケイトになったつもりで書かせていただきます。
(ケイトとブリットの設定は一部フィクションです)
僕がこのフレンチトーストを作るうえで気をつけたことは、
メタボリック症候群のブリットの血糖値を正常値に近づけること、且つ、高脂血症を改善することだ。
ナチュラルボーンメタボリックシンドローム(natural born metabolic syndrome)の彼は、肺活量指数が低いからすぐに息切れを起こす。
敵から逃げる時も、ブリットは僕より早く逃げ出すくせに、脚のバネエネルギー効率が悪いせいで、いつも僕に追い越されるんだ。
それに、僕が敵5人を相手している間に、彼が相手できるのは1人だけ
これでは、僕にとっては足手まといじゃないか
ブリットには、もっと身軽になって、僕の負担を減らして欲しいのさ
さあ、フレンチトーストを作る上で一番大切な素材は、パン。
添加物まみれの食パンは、僕は好きじゃない。
シンプルに、強力粉、西丘の伏流水、ブドウ糖、生イースト、海水塩のみでつくられた 「カナン牧場」 の食パンを使うことにしよう。
卵は、オレイン酸が豊富なドングリを餌として飼育された赤鶏の卵を使おうか。
牛乳は自然の甘味が残る低温殺菌牛乳がいいかな。
ブリットは糖尿病だから、白砂糖はご法度だ。
牛乳に卵とメイプルシロップとゲランド産のフルールドセル(塩)を入れ、よく混ぜ合わせよう。
え? なぜ塩かって? いい塩は、それ自体に甘味があるうえに、素材のうま味を引き出すからさ。
風味付けに、コアントローかグランマニエを少量加えようか。
電気ブラン(デンキブラン)を加えても面白いね。
僕はいつもマスクをつけて調理をする。
これは、僕が保有するKATO菌が食材に入らないようにするためだ。
KATO菌に感染すると、鼓動が速くなり周りの物が止まって見えるようになる。
そして、通常の5倍の速さで動く事が可能になる。
え? こっちのマスク姿もチャーミングだって? Thank you!
できた卵液に食パンを丸一日漬け込み、熱したフライパンに、食塩不使用バターを入れ、パンの両面を焼く。
たったこれだけ
皿に盛り、フルーツを盛り付ける。
軽くシナモンとフルールドセル(塩)をふりかける。
メイプルシロップを添える。
う~ん、おいしそうだ、ブリットに食べさせるのはもったいない。
KATO