2012年12月5日水曜日
胃腸炎(ノロウイルス)になりました
朝起きると胃の辺りがムカムカして、立ち上がると激しい吐き気に襲われた。
私は数年前のフランス旅行中に胃腸炎になって以来、「二度と嘔吐はしない」と決めているので、トイレにこもり気合いで吐き気を押さえた。あまりの気持ち悪さに気を失いそうになるも、なんとか嘔吐せずに下痢で対処。
私は嘔吐が大嫌い!息できなくて苦しいし、後味悪いし、体力消耗するから、嘔吐の時は悔しさでいつも泣いてしまう。だから悪いものは、なるべく下から出すようにしている。
吐き気と下痢と腹痛、この症状は感染性胃腸炎(ノロウイルス)かも。。。
思い起こせば2日前に、殻付きの生牡蠣を3個食べたっけ。しかも産地がメジャーどころの三陸とか北海道ではない、マニアックな地域の生牡蠣。
電車には到底乗れる気がしないので会社はお休みをいただき、おとなしく寝ていると、無性にリンゴが食べたくなってきた。
「1日1個のリンゴは医者いらず」と言われるくらいだから、病人にはさぞかし美味しいのだろうなぁ、とベットの中でリンゴを夢見ていたが、寝ていても吐き気が治まらないので、意を決してリンゴを買いに行く事にした。
時速1キロの亀の歩みでスーパーの果物売り場に到着すると、なぜかリンゴよりもバナナが美味しそうに見える!!
気づくと本命のリンゴを差し置いてバナナを買い物カゴに入れていた。
あれ?あんなに夢見ていたリンゴは?
リンゴは本命からおまけに降格。
再び時速1キロの亀の歩みで家に戻り、さっそくバナナとリンゴを一口づつ食べ比べてみた。
私はこれまで、風邪をひいたりお腹を壊したときはリンゴが一番美味しいと感じていたが
なんと、バナナのほうが甘みが強くて美味しく感じるではありませんか!
新しい発見に興奮するも、気持ち悪さはピークに達していたので、クラシエの柴胡桂枝湯を飲み、経口補水液のOS-1(オーエスワン)を飲んでベットに入った。
この経口補水液のオーエスワンは優秀で、水や電解質をすばやく補給できる「飲む点滴」らしいです。
健康な時に飲むとしょっぱくて不味いけど、脱水状態の時に飲むと甘く感じるのです。
富士登山中に飲んだときは、凄く美味しかった!
私は二日酔い対策として、お酒を飲んだ後は必ずオーエスワンを飲んで寝ています。そのおかげで二日酔いになりません。
その後、熱が38度出て、何度か下痢をして辛かったけど、バナナとリンゴとOS-1をこまめにとり、薬は柴胡桂枝湯を飲んで、翌日には出勤できるほど回復した。
バナナって糖質もカリウムも豊富だし、なにより体を温めるから病人に適した果物なのかも。
理由はわからないけど、あんなに弱ってるときに食べても美味しく感じるんだから、体が求める栄養素が豊富なのかなぁ〜。
私の辞書に、「1日1本のバナナはリンゴいらず」ということわざが増えました♪
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